Content~女性の働きやすさ~日本が最下位からワースト2位に!
今日、3月8日は国連が定めた「国際女性デー」ということで、イギリスの経済誌「エコノミスト」が国別で女性の働きやすさを評価したランキングを発表しました。
このランキングは主要29か国が対象とされました。
日本は2022年まで、7年連続で最下位でしたが、今回の発表ではワースト2位になっていました!最下位は韓国でした。
女性の働きやすさを評価するための指標はさまざまありますが、以下に挙げるのは一般的によく使われる10の指標です。
女性の雇用率:女性がどの程度雇用されているかを示す指標です。
平均給与格差:男女間の給与格差がどの程度あるかを示す指標です。
パートタイム雇用率:女性がパートタイムで働いている割合を示す指標です。
育児休業制度の充実度:育児休業を取得しやすいかどうかを示す指標です。
出産後の復帰率:出産後に復職する女性の割合を示す指標です。
フレキシブルな労働時間制度:柔軟な労働時間制度がどの程度導入されているかを示す指標です。
女性管理職比率:女性が管理職に就いている割合を示す指標です。
セクハラやパワハラの防止策:セクハラやパワハラを防止するための制度や教育がどの程度整備されているかを示す指標です。
女性が活躍しやすい企業文化:女性が活躍しやすい企業文化がどの程度あるかを示す指標です。
女性のキャリアアップ支援策:女性がキャリアアップしやすいように導入されている制度や支援策がどの程度あるかを示す指標です。
イギリスの経済誌「エコノミスト」は「いまだに女性が家族かキャリアどちらかを選ばなければならない韓国と日本が下位を占めた」としています。
そして
女性が最も働きやすい環境だとされたトップスリーはこちらの国です!
1位 アイスランド
2位 スウェーデン
3位 フィンランド
3か国とも北欧の国ですね(*^^*)
北欧の国が世界的に女性が働きやすいとされている理由はいくつかあります。
平等な社会制度:北欧の国々は、男女平等を重視する社会制度が整っており、男女間の賃金格差も小さいため、女性が職場での機会や報酬について男性と同じ扱いを受けやすくなっています。
充実した育児休暇制度:北欧の国々は、長期の育児休暇制度が整っており、男性も育児休暇を取得しやすいため、女性が出産後も職場復帰をしやすい環境が整っています。
柔軟な労働時間制度:北欧の国々は、柔軟な労働時間制度が整っており、フレキシブルな勤務時間やテレワークなど、働き方の選択肢が広がっています。
公共の保育施設の整備:北欧の国々は、公共の保育施設が整備されており、子育てと仕事を両立することがしやすくなっています。
社会の意識:北欧の国々は、男女平等を重視する社会的な意識が高く、女性が職場での差別やセクハラなどに遭遇することが少ないため、職場環境が良好なことも理由の一つです。
これらの要因が、北欧の国々で女性が働きやすい環境が整っている理由の一部です。
日本もこれからもっと女性が働きやすい国になってほしいですね(*^^*)